夫婦で必須の「繋がり」と崩壊のきっかけになる「疑い」

スポンサーリンク

定期的に訪れる自然災害をきっかけに、人との”繋がり”や”絆”について取り上げるテレビや記事が多くなりました。
人間は一人では生きていけないもの。
必ず誰かと関わりながら生きていきます。

 

仮に「いや、自分は今一人で生きている」とおっしゃる方がいたとしても、それはただの思いこみです。
その方が食べている食事一つをとっても、その食材である野菜や肉を作ってくれた誰かがいる。運んでくれた誰かがいる。商品として店頭に並べて販売してくれた誰かがいるのです。

 

どんな人も、気が付いていなくても、人は必ず誰かと関わりながら生きています。
「結婚」はその最たる形かもしれません。
「この人と繋がって生きていきたい」
他人同士が「家族」になって生きていくということは、繋がりを続けたいと思うから。

 

誰もが「確実な繋がり」「揺るがない絆」を信じて結婚したのに、夫婦仲が上手くいかずに悩んでいる方は少なくありません。

 

そもそも、人との”繋がり”や”絆”とは何なのでしょうか。

 

人と一緒に過ごす、生活する。
誰かのことを考えて、その人の幸せを願う。

 

人との繋がりと言えば、このような状況をイメージすると思います。
でも、状況だけでは”繋がり”や”絆”を感じることは出来ません。
事実、今共に生活している家族や夫婦でも、相手との繋がりや絆を実感出来ない方は大勢います。

 

“繋がり”も”絆”も、物理的な状況ではありません。
その時に感じる「感情」です。

 

誰かと過ごしていても、暮らしていても、家族がいても、それでも「自分は一人だ」と感じてしまえば、他人との繋がりを感じることができません。

 

夫婦でなくても、相手が誰であっても、私たち人間はいつも「自分のことを理解して欲しい」「自分のことを認めて欲しい」という欲求を持っています。

 

“繋がり”や”絆”は、それが叶ったと感じられる時、つまりは「私を理解してくれる」「私を認めてくれている」と感じられた時に感じるのです。

 

しかし、人間というのは厄介なもので、本当は自分のことを理解し、認めてくれている相手にも「疑い」を持ってしまうことがあります。
「この人は私のことを理解していないはずだ」と…。
これはつまり相手を信頼していないということになるし、突き詰めれば、自分自身をも信頼出来ていないことに繋がります。

 

「理解してくれない」「認めてくれない」と感じると、孤独や寂しさを感じます。
誰かと一緒にいても、話しをしても、暮らしても、孤独や寂しさを感じてしまうのです。

 

物理的な状況だけを見れば孤独ではないのに、当の本人の感情が孤独を感じてしまっているのです。

 

人を信頼出来ないという方へ

どうしても誰かを信頼出来ないという方(繋がりや絆を感じられず孤独な方)に多いのが、「他人の目」を意識しすぎてしまうことです。
今一緒に過ごしている誰か、話しをしている誰か…。

 

共有している時間に意識していることは「この人は自分をどう思っているのか」という相手からの評価。
不思議なもので、人からの評価が気になればなるほど「評価されている」自信を失っていきます。
そのために、今一緒に過ごして話しをしているのに「この人からは理解されていない」と疑ってしまうのです。

 

では、どうすれば疑いを持たず人を信頼することが出来るのでしょうか。

 

それはまずあなた自身の「感じる心」を感じること。
あなたが今一緒にいる人のことをどう思い、どう感じているのかを感じてみてください。

 

孤独を感じている方の多くは、自分の感じる心には目を向けず、相手が自分をどう思うかばかりに気を取られています。
一度他者の目を気にする意識を止めて、自分がどう感じているのかを感じてみましょう。

 

今自分と一緒に過ごしてくれる人。
話しをしてくれる人。
共に暮らしてくれる人。
家族でいてくれる人。
夫婦でいてくれる人。

 

感じることが出来ると、それまで「当たり前」だと思っていたことに「感謝」が生まれませんか?
「私と一緒にいてくれてありがとう」という感謝が芽生えてくると思います。

 

そして、感謝を感じたのなら、是非それを言葉で相手に伝えてください。
「ありがとう」の一言は、あなたの状況を変える魔法の言葉です。
上辺の会話だけで過ごしていた相手とも、「ありがとう」によって「感情のコミュニケーション」が成り立ちます。

 

そして、「感じる心」を感じようとすることには、もう一つメリットがあります。
感じようとする時、周りの人を今までとは違う視点で観察するようになる。

 

これは、今まで気が付くこともなかった相手の気持ちや思いやりを発見するかもしれません。思っていたよりずっと感謝することが多いことに気が付くでしょう。
そして、「私は一人ではない」と”繋がり”や”絆”を感じることが出来るはずです。

 

「感じる心」をきっちり感じること、それこそ、他者との繋がりや絆を深めることなのだと思います。

 

信頼関係がない、疑いだらけの関係は寂しくて孤独なだけでなく、虚しいものです。
しかし、そこに信頼が生まれると絆も繋がりも感じることができます。

 

まずは身近な夫婦関係から信頼を取り戻してみませんか?

 

相手を信頼出来るようになった時、あなたは自分をも信じることが出来ているはずです。
そして自分を信じることが出来るようになった時、周りの方との信頼関係がどんどん広がっていくでしょう。

 

スポンサーリンク

関連記事一覧

スポンサーリンク