夫婦に同士の「パーソナルスペース」物理的な距離感の取り方

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あなたは夫婦関係において、夫(妻)との「距離感」を意識したことはありますか?
心理学では「パーソナルスペース」というものがあり、簡単に言えば「自分の領域」です。
領域には物理的な距離と精神的な距離があります。

 

この領域に自分以外の人が侵入してくると、圧迫感や恐怖心を抱くようになります。
これは例え夫婦や家族、どんなに親しい関係にも存在している本能的な距離のこと。

 

ただし、恋愛中の男女に於いてだけは別。
相手の事が好きでたまらない恋愛中には、自分のパーソナルスペースに侵入されるとドキドキします。そのドキドキ感から益々ラブラブになっていくのです。

 

夫婦というのは、元々は恋愛を経た関係です。
ラブラブに愛し合って「この人とずっと一緒にいたい」と思えたから結婚に踏み切った。
お互いのパーソナルスペースに侵入しあってドキドキ感を募らせていたはずです。

 

しかし、夫婦になってからも常に侵入していると夫婦関係がうまくいかず、ぎくしゃくする要因となります。

 

あなたに備わった距離感

距離感という感覚は生まれた時から持っているわけではありません。
育っていく過程で親から学ぶのです。

 

「距離感とはこうしなさい」と直接的に学ぶというよりは、親の言動を見て自然と身につけていると言われています。

 

もし、あなたが人との距離感を上手く保てないと感じているのであれば、あなたの親が人との距離感を意識していないか、上手く保つことが出来ない方だった可能性が高いです。

 

その為、あなたと親との距離感も離れ過ぎていたり、近すぎたりとバランスがとれていないことが多いのです。

 

育っていく過程の親との距離感は、そのままあなたにとって「普通の距離感」として定着します。

 

もし、あなたの都合やあなたの心情などはお構いなしに土足でパーソナルスペースに入りこんでくるような親だったとしたら、親があなたに近づき過ぎているということになります。

 

その距離感を親から学んだあなたは、恋愛や結婚、対人関係全てにおいて、人に近づきすぎることが多くなります。

 

それが「普通」だと学んできたのですから当然といえば当然ですよね。
もしかしたらそれは夫(妻)からは重たく、うざく感じてしまうかもしれません。
それでも、あなたにとっては普通にしているだけなので、何故それが重たくウザいと感じるのかがわかりません。

 

親からの自立というのは、親との物理的な距離(一人暮らし、結婚による独立)だけでなく、心理的にも適切な距離をとれるようになることを指しています。
夫婦の距離感を見直す機会に、親との距離感を見直してみましょう。

 

甘え

土足で相手のパーソナルスペースに踏み込んでいると、好き勝手なことを言って相手を困惑させるでしょう。

 

この好き勝手なことが感情のままに言えるというのは、言葉を変えると「甘え」です。
人は心の距離が近すぎると甘えが出て、感情に抑えが利きづらくなります。

 

これまで夫婦の間がぎくしゃくしている原因が、甘えすぎる負担なのだとしたら心の距離が近すぎるということ。

 

程良い距離感というのは、まず自分が心地よくいられる距離であり、「安心感」を得られる場所だということを忘れないでください。
なんでもかんでも感情のままに好き勝手に言いたい放題言い合えるのが、必ずしもいい距離感とは言えないのです。

 

 

いかがでしたか?
「人との距離感」については、これまで全く意識してこなかったという方もいるでしょう。
しかし、夫婦関係改善のために見直した距離感は、夫婦だけでなく、あなたの周りの方との距離感をも変えることになります。

 

程良い距離感がわかってくると同時に、あなた自身が周りの変化に気が付くでしょう。

 

あなたが距離感をマスターした時、あなたの周りの人間関係は心地よく、安心出来る場所だらけになっているはずです。

 

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