子供の年齢と離婚後の子供に与える影響

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お子さんがいらっしゃる夫婦にとって、離婚は子供にとつても大きな出来事です。

 

夫婦間の間が冷めきっていて、会話も殆どない。
顔を合わせても無視、いがみ合い、喧嘩ばかり。
こんな夫婦関係では、子供にとって家庭にいることがかなりのストレスになります。
無理矢理形だけの夫婦関係を続けるより、離婚したほうがよい結果に繋がることもあります。

 

お子さんがいらっしゃるご夫婦の中には、「子供のために離婚しない」とおっしゃる方がいますが、必ずしも離婚か子供にとって最悪の選択とは限りません。

 

子供にとって大切なのは、離婚する時の親の対応だと思います。
離婚によって得られることは、デメリットだけではありません。
メリットをいかに子供に活かすかが大切です。
そして、親の対応が悪い場合、子供の将来にも離婚が影響すると言われています。

 

子供との話し合い

「まだ子供だから…」と、夫婦仲がうまくいっていないこと、離婚の問題を子供に話さない親御さんは多いです。
しかし、子供であっても両親の不仲、離婚について理解できます。
何よりつらいのは、親の今の状況、これからどうなるかわからない状況が一番つらい。
両親のこれからが見えないということは、自分自身のこれからが見えず、大きな不安が押し寄せるからです。

 

また、子供に離婚について話をする時、お互いを責めるような態度や言葉を使うと、子供は「父親(母親)が悪い」とは思いません。
お互いにののしり合っているのは自分のせいだと考える子もいます。
自分が悪い子だから親が仲良く出来ない。
いい子にすれば仲直りするかもしれないと思って、必死にいい子になろうとしたり、感情の乱れを一切表面に出さない冷静な態度に出ることもあります。

 

また、離婚後生活について「寂しいけど我慢しなさい」などと感情の動きを事前に留めてしまうような発言は控えたいもの。
自分の感情をそのまま表現することがいけないことだと感じ、素直に人と交流することが出来なくなります。

 

次に、お子さんの成長期ごとに離婚を考えてみましょう。

 

3~6歳

この年頃の子どもは、自分の世界が中心です。
だからこそ、親の不仲は自分が原因だと捉えがちです。
「あなたのせいじゃない」ということをきちんと伝えてあげる必要があります。

 

7~18歳

学校という社会の中で生きているこの年頃には、子供自身にも色々な出来事があります。
離婚のことで別れる夫や妻の事を悪く言ったり、離婚によって疲れていることを子供に見せることは避けたいものです。
「自分は何も心配かけないようにしなければならない」と考え、無理に冷静に感情の動かない子になってしまう可能性があります。

 

ここまで、注意点ばかり述べてきましたが、離婚は子供にとって大きく成長するチャンスでもあります。
精神的に成長するのに「親の離婚」という経験は、生かし方によっては子供を成長させます。
だからこそ、子供への対応は慎重かつ迅速に行いたいものです。

 

離婚か決まったのであれば、離婚のことを伝えた後は、お互いの悪口や離婚の出来事を振り返るような言動はやめましょう。

 

親が離婚や離婚した元伴侶に嫌悪感を抱いていると、子供のその後に大きな影響を及ぼします。
例え離婚したからといって罵倒しあっている両親というのは、もっとも悪影響です。

 

感情的に他人を罵倒してもいいと思うでしょうし、何より人との絆を信じられなくなってしまいます。
場合によっては人間不信になったり、自己否定感が強まり「どうせ」「だって」「でも」…と卑屈になる。もしくは感情を出さなければ(人と深くかかわらなければ)傷つくことはないと考え、妙に冷静に冷めた目で周りを見るようになるでしょう。

 

いづれにしても、離婚が子供に与える影響は、離婚そのものよりも、離婚時から離婚後の親の対応が大きく左右します。

 

子供だからと言って揶揄せず、きちんと「あなたのせいではない」ということを伝え、離婚問題を親もひきずらないようにしましょう。

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