離婚後の孤独を乗り越え自立を目指す

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結婚した夫婦が離婚をするというのは、簡単な出来事ではありません。
時間もパワーも使い、心身共に疲れ果ててしまうかもしれません。
一節によると、親族の死よりもストレスが多いと言われている離婚。

 

ようやく離婚が成立し、やらなければならない手続きや引越しを終えた直後は、誰もがほっとして「ようやく終わった」と安堵するでしょう。
それまでは悩みの種だった夫婦問題ともほぼ無関係になったのですから、解放感もあるかもしれません。

 

離婚直後というのは、誰しも自由や解放を感じ、新たにスタートした生活を安定させることに集中します。
新生活というのは、何かとバタバタ忙しく、ゆっくり考えたり、振り返る時間もないかもしれません。
そんな時は孤独を感じる時間もありません。

 

しかし、新生活が安定し、落ち着きを取り戻してくる半年から一年後、ある時突然「孤独」を感じると聞きます。
中には離婚直後から孤独を感じて「寂しくて辛い」という方もいらっしゃいます。

 

荒波のような離婚問題の渦中にいた時には気が付かなかった「一人になった」という事実。
一人になりたくて離婚したのにも関わらず、いざ一人になってみると、想像していたのとは異なる「一人なのだ」という実感、孤独感が襲います。

 

離婚直後には、一人で過ごす時間に解放感・自由を感じていたのに、この頃になると「寂しさ」を感じはじます。

 

「もう一度誰かと恋愛したい」
「出会いが欲しい」
この時期には、多くの方が「一人ではない未来」を求めています。

 

人は孤独を感じると、ネガティブ思考に陥りやすくなります。
これから先の将来・未来への希望が大きな不安へと変わり、これまで間違っていなかったと思っていた過去までも自己嫌悪にはまる。
不安や自己嫌悪は、自分をみじめな存在とし、時には他人を責めたり、妬む気持ちが芽生えるものです。
でも、この「孤独感」は離婚した方だけが経験するものではないと思うのです。
独身時代に親元を離れて一人で生活をされた経験のある方なら、一度や二度とは言わず、何度も不安な孤独の日々を超えてきたのではないでしょうか。
それを超えた時、本当の意味で親離れ、子離れが出来ていて、いわゆる自立しているものです。

 

つまり、孤独感は自立への過程。

 

人は一人で生きてはいけません。
どんな形であっても、誰かしらと関わりながら生きていくもの。

 

「自立」って「自分で立つ」と書きますが、決して一人で生活出来ること、一人で立って歩むことだけではないと思います。
事実、一人暮らしを長年していても、傍からみて「自立できていない」と思える人はたくさんいます。

 

寂しい時、「誰か助けてくれないかな」「誰か話しを聞いてくれないかな」
「誰かに支えて欲しい」と思うでしょう。
自分が「してほしい」ことばかりに意識が行きます。

 

「自立」の過程では、こんな時に視点がちょっと加わるのだと思います。
助けてくれる人、話しを聞いてくれる人、支えてくれる人がいるということ。
そして、それがどんなに有りがたいものなのかと。
自分がこれまで多くの人に助けられ、話しかけられ、支えられていたことに気が付くのです。
そこを「実感」出来た時、今度はあなた自身が誰かを助け、話かけ、支える人になっているはずです。

 

人にしてもらったこと、支えられていることに感謝する気持ちが湧くということは、孤独感もなくなります。
そして、誰かを支えられる人になりたいと思うのです。

 

これが本当の意味で「精神的な自立」と言えるのではないでしょうか。

 

誰かに救ってほしい、支えて欲しい、話しを聞いて欲しいだけでは、人からは愛されません。
助け合い、支え合い、話し合いが出来るから、同じ考えを持つ人と出会うのでは。

 

「して欲しい」で出会いを求めるのではなく「してあげたい」で求めると言えば解りやすいかもしれませんね。

 

自立した人というのは、全てをポジティブな理由で選択していきます。
例えば、一人が寂しいと思えることも、寂しいだけではないことに気が付くはずです。
人と触れた時、人の温かさを知った時の感謝と安心感。
一人だから感じることが出来た「幸せ」に気が付きます。

 

孤独の乗り越え方は、人それぞれです。
寂しさの向き合い方も人それぞれです。
でも、それはあなたにとって「精神的自立」への通過点なのではないでしょうか。

 

この孤独としっかり向き合って通過するか、それとも誰かに求めつづけることを繰り返すのか…
それはあなた次第です。

 

離婚した今、どんな選択をするかは、あなた自身にかかっているのですから。

 

 

 

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