離婚した後の家庭に対しての執着を手放す

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離婚は成立したものの、心のどこかで納得出来ずにいる方は少なくありません。
特に自分は離婚を考えていなかったのに、相手から突然離婚を切り出された方にとっては、渋々離婚に承諾したようなもので、気持ちはすっきりしないままということが多いでしょう。

 

人は理由がわからず納得できないことに執着してしまうことがあります。
どうして?  何故? 自分の何がいけなかったのか?

 

あれこれ考えている内に、それが頭から離れなくなって答えを求めてしまうのです。
答えを求めるということは、離婚した相手に対する執着も残るということ。
離婚した相手、子供、過去に築いた家庭が忘れられず、いつまでも思い、考え続けてしまうのです。そして、この時間は楽しいものとは言えません。むしろ辛く、苦しい時間でしょう。
これが「執着」です。

 

現実は離婚したのですから、新たな人生に進みたいのですが、過去に執着して進むことが出来ません。
でも、執着している本人は、前に進むために執着してしまっているという矛盾があります。
納得して前に進みたい。
だから考えてしまう。
頭から離れない。
しかし、これは前に進まない、進めないということになってしまうのです。

 

人が納得できずに執着してしまう心理には、次のような心理があります。

 

無価値感

相手から離婚を切り出された方によく見られるのが、自己無価値感です。
離婚を切り出された理由は様々だと思いますが、納得できずに離婚に承諾した方というのは「自分には価値がないとみなされた」と感じてしまうことが多いのです。

 

自分は価値がないから結婚生活を全うできなかった。
価値がないから捨てられた…という無価値感。
自分には価値がないということを認めたくない一方で、価値があると自信を持っていえない自分がいる。
いわゆる自信喪失と自己否定です。

 

執着している時というのは、前向きに物事を捉えることも考えることも出来なくなってしまいます。
例えば「価値がないと言われた自分」に対して、「だから誰からも愛されない」と捉えてしまう。
しかし、前に歩く時には「だから愛される価値ある自分になろう」と前向きに捉えられているはずです。
執着が前向きな判断を邪魔してしまうのです。

 

手に入れられない挫折感

離婚するということは、生活の全てが変わるということ。
離婚を受け入れることが出来ていれば、新たな人生のスタートとすることが出来ますが、納得出来ていない間はこれがとても難しいのです。

 

別れた相手に対する愛情はなくても、別れた「夫婦」「家族」という形、子供への未練が残ります。
「自分はもう夫婦を、家族を、子供を手に入れることは出来ない」という喪失感と挫折感。
離婚はしたものの、離婚した一人の自分に納得できず、過去の夫婦や家族という形に執着してしまいます。

 

全てが新たに変わるということは、実は可能性が未知だということ。
もっと素晴らしい人と出会うかもしれないし、もっと素晴らしい家庭を築くことが出来るかもしれない。
その為には、執着したものを手放さないと新たな何かを掴めないのです。

 

手放す

執着を手放す為には、まず「執着している」自分を認めてあげることからスタートしましょう。
自覚がなければ修正することも出来ません。
「今自分は過去に執着してしまっている」と認めてください。
そして、もし自己否定感があるとしたら、ダメな自分をも認めてあげてください。

 

ここで自分でも否定してしまうと、前に進むことができません。
ダメな自分を認めてしまうことで、「だったら変わろう」と変化する意識が芽生えるのです。
自分を信頼することが出来るのです。

 

ダメだと認めることが自分への信頼だというと、おかしいと思う方もいるかももしれませんが、自分の全てを認めるということは自分を信頼しているから出来ることなのです。

 

信頼できたら、安心します。
安心出来たら、前に進むことができます。

 

執着を手放すことは、簡単そうで難しいものです。
しかし、執着をてばなす事が出来た時、あなた自身は大きく成長するでしょう。

 

あなたが成長出来た時、恐らくこう思うはずです。
「過去の結婚も離婚も無駄ではなかった」と。

 

そう思えた時、本当の意味で離婚からの卒業式なのかもしれません。
あなたの人生はまだまだ続きます。

 

過去に留まりますか?
それとも前に進みますか?
執着を手放してみませんか?あなた自身のために。

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