家庭内別居で一番打撃を受けるのは子供

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「家庭内別居」という言葉があります。
家庭を築き、一緒に暮らしている”夫婦”でありながら、コミュニケーションを殆ど取らずに別居している状態のことを指します。

 

一つ屋根の下に暮らしていながら、殆ど生活は別もの。
中には「もう数カ月も会話していない」という方もいらっしゃいます。
慣れてしまえば軽く話せることなのかもしれませんが、傍から見たら「どうして」と思うこともありますよね。
他人の夫婦のことはわからないけれど、なんとなく家庭内別居と聞くと寂しい気がします。

 

家庭内別居に至る理由は様々で、夫婦の数だけ存在しています。
殆どの場合、最初は本当に些細な喧嘩や行き違いがきっかけだったのではないでしょうか。

 

些細な事として蔑ろにしていたため、いつしか喧嘩することもせず、夫婦としてコミュニケーションをとる価値も見出せなくなる所まで来てしまった家庭内別居。
すでに離婚に向けて準備中という方もいますが、離婚の話し合いすらしないまま家庭内別居を続けている夫婦は意外に多いのかもしれません。

 

家庭内別居を続ける理由は、「離婚の話をするのもイヤ」という方もいますが、「子供のため」と答える方がとても多いのが一番の特徴でしょう。
子供がいない夫婦であれば、其々が自分のことを考えていけばいいのですが、子供がいるケースでは子供への影響を考えて「別居も離婚もしない」と決めている方が多いです。
しかし、もしかしたらこれは子供にとっては逆効果かもしれません。

 

確かに、子供にとっては両親が揃った家庭の方がいいに決まっています。
でも、あくまでも両親も家族も仲良しの場合に限ります。
親同士がろくに口もきかず、夫婦の形だけとりつくろっている姿は、子供でも見抜くでしょう。
両親が不仲だと子供が抱えるストレスは大人が考える以上かもしれません。
子供がまだ幼い場合は、知らないうちに親の顔色を見て過ごすでしょう。
そしてストレスを抱えていることを父親にも母親にも言わず、一人で耐えています。
しかし、ある程度分別がつく年頃になると、今度は家庭内別居している親を冷めた目でみるようになります。

 

子供にとっては、いつ喧嘩がはじまるのか、いつ離婚するのか、自分はどうなってしまうのか…
常に不安定の中にいます。

 

両親の元で安心と安定を得られない子供は、体調を壊すだけでなく、攻撃的になったり、逆にひきこもりになったりします。

 

家庭内別居をしている理由を「子供のため」と言いきっている方たちには、敢えて警鐘を鳴らします。

 

どんなに元気で明るくしていても、親が不仲の家庭にいたら安心して過ごせるはずもありません。
人知れず傷つき、ストレスを抱えているかもしれません。

 

「子供のため」と言うのであれば、せめて二人で「子供を傷つけない方法」を話しあってみてはいかがでしょうか。

 

家庭内別居がもたらす影響は子供が一番打撃を受けます。
その影響をきちんと考えたことはありますか?

 

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