気を抜いた「無意識」の状態を見せ合い夫婦生活を円満にする

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夫婦仲がうまくいっていない時というのは、お互いに相手を意識しすぎていて隙を見せないようにしているものです。

 

「隙がない人」などと言いますが、この「隙」とは何なのでしょうか?
決して目に見えるものではありませんが、多くの方が感じたことがあるのではないでしょうか。

 

私は、隙は「無意識の状態」にあると思っています。
人が意識して何かをしている時には、糸が張り詰められた時のように言動全てに神経が張り巡らされています。
しかし、気を抜いた無意識の状態では、糸は緩んでいます。力が抜けた状態とも言えますね。
糸が緩んでいる時、私たちは「隙」を感じて安心するのではないでしょうか。

 

 

もともと「意識する」ということは、常に考え、気にして、先読みもすることを言います。
本来、意識全体を100%だとすると、人は起きて行動する時に意識するのは一割にも満たないと言われています。
その他の9割以上は無意識もしくは潜在意識です。

 

なのに、無理やりパーセントを挙げて意識を増やせば増やす程、本人は疲れるし、夫(妻)も”隙のない空気”に息苦しさを覚えるでしょう。

 

意識は「思考」の世界。
対して無意識や潜在意識は「感情や感覚」の世界です。

 

意識する領域を広げれば広げる程、頭で物事を捉え、考え、答えを出そうとします。
自分がどのように感じたのかは二の次で、感覚がマヒしてきます。
夫婦だけでなく、人との関係に行き詰っている時、恐らく多くの方が意識しすぎているのです。

 

「頭ではわかっているのだけど、なかなか出来ない」というのは、まさに意識しすぎているということ。

 

何かを意識することというのは、決して悪いことではないのです。
しかし、時として自分の心にブレーキをかけ、相手に隙を与えない刃物になることもあるのです。
アクセルを踏み続けていたら、相手が休みたい時に「休みたい」と言いだせず疲れてしまいます。
ブレーキを踏む緩みがないと隙は生まれません。

 

今、夫婦関係に悩んでいる方は、こう考えてみてください。
「今この状況は自分が選んだこと」

 

この言葉を聞いて、「そんなはずはない。私は一生懸命やっているのに夫(妻)が~だからこうなった」と思われる方もいるでしょう。

 

自分が選んだと思うことが難しい方は、こう考えてみてください。

 

「どうして今こうなっているのだろう。そして、この今の現状は、何を自分に教えようとしているのか」と。

 

もしかしたら愛することを知るためかもしれないし、自分を変えるチャンスなのかもしれない。

 

隙を作らない関係というのは、「私が、私が」というエゴやプライドも介入しやすくなります。
その結果「こうなったのは夫(妻)のせい」と、うまくいかない原因を相手のせいにしてしまいがちです。

 

こうなると、今あなたが抱える問題は、相手が取り組んでくれない限り解決出来ない問題になってしまいます。
これは、問題そのものだけでなく、あなた自身が夫(妻)に依存してしまっています。

 

でも、これを機会に「自分の人生」を考え直してみてはいかがですか?

 

誰もが今を「自分の人生」で生きています。
それは、どんなに近い存在の他人(親・兄弟・夫婦・子供)であっても、あなたの人生を生きることは出来ません。

 

つまり、あなたはあなたの人生を「自分で選択」することが出来るのです。
だとしたら、今ある夫婦関係の問題から起きる痛みも辛さも感じて、癒して、それを乗り越えることが出来るはずです。

 

問題解決を相手のせいにしていると、「どうせ」と問題解決出来ないと諦めてしまい、投げやりな毎日を過ごしてしまうようになります。

 

どうせ毎日を生きるなら、どうせ夫婦を続けるなら、今を諦めるのではなく、あなたの新たな生き方を探ってみませんか?

 

アクセルを踏み続けている時というのは、ブレーキをかけて止まることが怖いかもしれません。
相手に隙を見せることに抵抗があるかもしれません。
どちらも勇気がいることでしょう。

 

でも、あなたが踏むアクセルを緩めた時、少しずつ周りの景色が変わって見えるのではないでしょうか。

 

一年後の夫婦の姿を想像してみてください。

 

今のまま、隙を見せずにアクセルを踏み続けますか?
それともブレーキを踏んで、ゆっくりと深呼吸して行きますか?

 

あなたの人生ですから、あなたが決めること。
だけど「夫婦」はあなただけのものではありません。相手があること。
だとしたら「二人で」歩きやすく、生きやすい夫婦を目標にしてみてはいかがですか?

 

 

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