夫婦が不仲で起きる感情麻痺という悪循環

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子供を見ていると、大人より感情表現が豊かですよね?
機嫌がいい時も悪い時もストレートに感情を表現します。

 

人は大人になるにつれ、感情をストレートに表現しなくなります。
状況に応じて我慢したり、感情を抑えることを覚えていく内に、感情を抑えることが「当たり前」として身について、ストレートな表現をしなくなるのです。

 

あなたが今、夫婦関係に悩んでいる、もしくは危機感を感じているのであれば、ご自分の感情と向き合うチャンスかもしれません。

 

夫婦が不仲だと訴える方の多くが、感情を抑えることに慣れてしまっています。
常に感情を押さえ込んでしまうと、次にやってくるのが感情麻痺という状態です。

 

感情麻痺というのは、文字通り感情が麻痺してしまった状態で、簡単に言えば自分の感情に不感症になっている状態です。
今、自分がどんな感情なのかわからないのです。
抑えているだけの感情は、そのうち喜怒哀楽すら感じなくさせてしまいます。

 

人が感情を感じられないとどうなるのか?というと、活気がなくなります。
傍目にも活気がなく、イキイキとしていなくて、表情も硬く乏しい。
一対何を考え、どう感じ、何を想っているのかわからない人だと思われるかもしれません。

 

夫婦関係がうまくいかないことで、あなたは今感情麻痺に陥っていませんか?
感情麻痺は、夫婦関係だけでなく、あなたの人生そのものも悪循環に陥らせてしまうかもしれません。

 

少しでも心当たりがある方は、これを機会に感情を見つめ直してみましょう。

 

感情麻痺のきっかけ

意見の食い違いや夫婦喧嘩というのは、どんな夫婦でも経験しています。
意見の違いから喧嘩して衝突するならいいのですが、どちらかが「話ししても無理だから」と喧嘩というコミュニケーションすら取らなくなったとします。

 

喧嘩にならないということは、相手に対して無関心になったということですが、本当の意味で無関心になるには、意識して無関心だった時期があったはずです。

 

本当は関心があって、感情が動いているのにも関わらず、押さえ込んで無関心、無感情のふりを続ける。
続けていく内に相手に対する関心も本当に薄れ、感情も動かなくなってしまったのではないでしょうか。

 

喧嘩したいけど出来ない側にとっては、自分という存在が無視されたように感じるでしょう。
始めの頃は無視されているようで、一人の時間が寂しく、悔しく、辛い時間を過ごしていたかもしれません。

 

でも、ここで訴えても、泣いても、怒っても、相手は無関心で喧嘩にすらならないとしたらどうなるでしょうか?
無意識に「寂しい」「辛い」「悔しい」と感じる感情を麻痺させるようになります。

 

こうして感情麻痺がおこります。

 

また、感情麻痺のきっかけは夫婦になってからの出来事だけとは限りません。
幼少期に一人で過ごすことが多かった方は、寂しさに慣れてしまっている場合があります。
意識して遊びや勉強に集中しても、寂しさや不安は消えません。
しかし、そんな時間は辛いので次第に感じることを麻痺させていきます。

 

幼少期に感情麻痺してしまった方の特徴としては、一人でいることに寂しさを感じないこと。誰かと一緒にいることが辛いこと。

 

感情麻痺した方は、自分がどうしたいのか、何がいいのか、これからどうなって生きたいのか…自分の感情が掴みきれません。

 

自分がこうしたいと思っても、何がいいと思っても、こうなりたいと思っても…
それは無理なのだと諦めてしまっているからです。
諦めからくる不感症、これが感情の麻痺であり、悪循環のはじまりです。

 

感情が麻痺すると、現状に問題があったとしても、直視しようとしません。
更には解決する努力もしなくなります。
目をそむけて別のことで気を紛らわして、「つらい気持ち」を感じないようにします。

 

ここでお気づきになりましたか?
感情麻痺の方は、本当に麻痺しているのか。
答えはノーです。
麻痺しているように錯覚しているだけで、本当は辛い、寂しい、悲しい・悔しいなどの感情を感じています。
しかし、感じることが辛いからふたをしてしまっているのです。

 

これでは、人生を生きてはいるけれど、まるで時間が止まってしまったかのような無気力感に襲われるでしょう。
そして、感情麻痺に陥っている人ほど、ある日突然キレてしまう可能性が高いのです。

 

無気力・無関心で麻痺した感情のまま、夫婦の問題を解決しようとせず、ある日突然キレてしまって離婚に至る…
そんなケースは少なくありません。

 

あなたは感情を感じていますか?
それとも麻痺していますか?

 

ご自分の感情を感じるきっかけになっていただけたら幸いです。

 

人は感じるように出来ています。
感じていいのですよ。

 

 

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